お歳暮ついて
【お世話になった方へ、感謝の気持ちを贈りましょう】
お歳暮を贈る時期は、地方によって異なります。
最近の傾向としては、エリアを問わずに、
早めに送る方もいらっしゃるようですが、基本的にお歳暮を贈るのにふさわしいとされている時期は、
12月13日〜12月20日あたりの期間です。
12月13日は「正月事始めの日」とされているため、ひとつの基準となっています。
「正月事始めの日」とは、その名の通り「お正月の準備に取り掛かる日」とされています。
関東と関西で多少の違いはあるものの、お歳暮を贈る時期に厳密な決まりはなく、お正月のお祝いをする前であれば問題ありません。
関東では12月初旬~12月31日まで、関西では正月事始めの12月13日~12月31日までに届くのが望ましいと言われています。
【喪中でも贈り手は気にしなくて大丈夫?】
お歳暮は、お祝いごとの贈り物ではなく、
普段お世話になっていることに対する感謝の気持ちを贈るものであります。
なので、贈り手側は、受け手側が喪中の場合でも、お歳暮を贈ることに差支えありません。
それでも気になる場合は、お歳暮の時期が、
亡くなられた方の忌明け前なのか後なのかで判断されると良いかもしれません。
四十九日の忌みが明けていれば、全く問題ありません。
ちなみに、お歳暮に用いられるお祝い用の紅白の
花結びののし紙は避け、無地の奉書紙をかけて贈りましょう。
忌明け前にお歳暮の時期がくるときには、贈る時期を遅らせると良いでしょう。
お歳暮の場合は、年が明け松の内が明けてから2月の立春頃までに
「寒中見舞い」として贈ります。
1年間お世話になった方々に対して感謝の気持ちを込め、お歳暮で感謝の気持ちを伝えましょう。
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